株式会社サクライ オイルショップ｜マルヰプロパン｜灯油販売｜ガス・灯油設備工事一式｜ロードヒーティング｜空調設備関連｜北海道札幌市

安定した売上を誇る高級酒やルイ・ヴィトン製品で企業の土台をしっかり支えながら、
ややリスクのあるファッションブランド事業を思い切って展開していけるのがこのグループの一番の強みです。

これが同じ業種の同じような業務なら、いくら増やしても意味がありません。

たとえばA銀行とB銀行を同時に経営するくらいなら、
ひとつの組織にまとめてしまったほうが効率的です。

そうではなく、飲食業とアパレル業など、
まったく違うことをやるからこそ事業に幅が生まれ、
意味が出てくるのです。

ルイ・ヴィトンも、
マーク・ジェイコブズというデザイナーや、
村上隆というアーティストとコラボして成功しています。

これは、いわば「伝統」と「今」とのコラボです。

数あるブランドの中で、
ルイ・ヴィトンがなぜ今でもこれだけ人気があるかというと、
「伝統」と「今」の両方を持っているからです。

最近、さかんに「ブランディング」という言葉が使われていますが、
一言で言えば、ブランディングとは「攻め」なのです。

伝統を壊すようなものを作ることによって、
昔からの定番商品にも再び日が当たって売れ始める。ブランド全体を守っていくための戦略を仕掛けているわけです。

コラボのもうひとつの効果は、化学反応が起きることです。村上隆とコラボすることで、村上ファンが何人ヴィトンについたかは問題ではありません。

村上隆とルイ・ヴィトンがコラボしたことで新しいカラフルなマルチモノグラムが生まれ、
その商品そのもののファンが新たについた……
 

その商品をきっかけにヴィトンを知った世代は
「茶色いモノグラムもあるの？」などと言っていますが、そういう人たちは、
元々モノグラムは茶色のものから始まったというのを知らないわけです。そうやって常に新しい風を入れているから相乗効果も生まれるし、
常に一定の鮮度を保っていられる』

おちまさと、本田直之さん著
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「伝統」と「今」のコラボ。

サクライオイルショップも創業から40年以上が経ちました。

2012年今年はまた新たなサクライオイルショップになろうとしています。

今までの「良いところ」は残し、これからの「良くなる」事を広げていこうと、組織も変わろうとしています。

自分自身も幅のある人間になれるようにより一層の努力をしていきたいと思います。